Communique No.11 Jun 18, 1995

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*1995年6月18日日曜日 -12時00分


ウァラス、再びトップに立つ

この2時間の間にトップ争いは激しさを増してきた。スリック・タイヤを履く アンディ・ウァラスは、乾き始めたコースには不適当な“レイン”タイヤで走 るヤニック・ダルマスをついにかわした。トップに立ったウァラスは素早い給 油によってその差を1分30秒に広げた。一方マクラーレン59号車はドライバー 交代を行った。雨は降り続き、サーキットは部分的に非常にデリケートになっ ており、ドライバーにタイヤの選択を難しくしている。ダルマスはここは安全 策をとるべきだと考えたようだ。59号車のクルーは思い切った作戦に出るより ゴールに少しでも近づく方が得策と考えている。

2台のマクラーレンの後方では、クラージュ・ポルシェが追い上げを続けてい る。ウォレックがエリック・エラリーに交代した。フェラーリ34号車のミッシェ ル・フェルテはダンロップ・シケインでスピンを喫し、マーシャルがグラベル から引き出すまでに約10分を失ってしまった。GT2カテゴリーではホンダN SX84号車がキャラウエイ勢を抑えてリードしている。総合では現在8位につ けている。6位はポルシェ・クレマー4号車で、ジロワ/グルイヤール/ドゥ ルトラズ組のマクラーレン50号車に少しずつ迫っている。デボラ14号車は12時 00分になる少し前にサーキット上でストップ(電気系トラブル)。マーコス70 号車はトランスミッションのトラブルの餌食になり、リタイヤ。WR9号車も 正式にリタイヤとなった。