C/A 山下 貴大

学生のとき接したカーライフ
アドバイザーの姿勢に共感

私と日産との出会いは学生時代に遡ります。私の家族は長年にわたって他社メーカーのクルマに乗っていたのですが、古くなったので買い替えようということになり、私が「日産のFUGAに乗りたい」と強く希望して近くの日産販売店を訪れることになりました。その際対応してくれたC/A(カーライフアドバイザー)が20代の若い方でした。一方的に売り込もうとせず話をよく聞いてくれる方だったため、商談をしながら「将来、こういう仕事に就くのもいいな」と考えていたのです。

そのとき担当してくれたC/Aの営業スタイルは、今の私の営業スタイルの基礎になっています。仕事において私が心がけていることは、クルマを売ろうという態度を前面に出すのではなく、当時私たち家族の対応をしてくれたC/Aのように、まずはお客さまと日常会話をすること。初対面でいきなり営業の話をすると距離ができてしまい、信頼されません。

クルマとは関係がなくても構わないので他愛のない話をしながら、お客さまから話をしてくれるようになるまで慌てずじっくりと待つことが大切だと考えています。

1時間の濃密な雑談が
クルマ購入に至ることもある

この地域は40代以上の家族連れのお客さまが多く、よく売れているのはファミリーカーやセカンドカーとしての軽自動車です。そのため、クルマの細かい性能の差よりも、C/Aとの関係性が購入の決め手になります。たとえば、以前閉店間近にご夫婦でご来店されたお客さまが、自分の娘さんと私が同じ歳であることが分かり、それをきっかけにクルマとは関係のない話で盛り上がり、結果、1時間程度でご購入に至ったこともありました。

また、私の働いている店舗は大きな通りに面しており、通り沿いには競合メーカーの販売店も多数並んでいます。こうした環境では、日産だけでなく他社のクルマのことも理解していなければなりません。
私は常に他社メーカーの情報にアンテナを張り、お客さまに提案する際には日産の良いところばかりでなく、ときには他社のクルマの良いところまで公平にお伝えするようにしています。
その結果として私のことを信頼していただき、最終的に日産車をお選びいただくことも少なくありません。

日頃からお客さまのために
なることを意識して行動する

ご来店いただいたお客さまへの対応がC/Aの基本業務ですが、店舗外の近隣地域でも予想外のことが起こります。
たまたま店舗周辺でカレンダーを配って回っているときに、駐車場でクルマをぶつけてしまったというお客さまに偶然お会いしたことがありました。ご主人は仕事に出ており奥さましか家にいない状況だったのですが、どう対応したらいいか分からずとても困っていらっしゃいました。そこで、私が代わりに警察に連絡し、現場検証や手続きが終わるまで付き添ったことがあります。
このように、その場の判断で柔軟に対応すること、そして前述のクルマとは関係のない雑談をすることも、C/Aとして重要な仕事であると考えています。すべては信頼されることからはじまります。クルマを販売することだけを考えていては本当の意味での信頼関係はつくれません。お客さまは買い替えのタイミングなどが合致しなければクルマを買おうとは思わないので、日頃からお客さまのためになることを意識して行動し、お客さまのペースとタイミングを把握することが大切だと思っています。

ページトップへ戻る