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バイパーが迎えるエントランス

 チケットカウンターを抜けて会場のゲートをくぐる。
そのゲートには黒いボードにシカゴの町並みをイメージさせるイルミネーションがあり、
それは会場のあちこちでその後、目にすることになった。


ダッジ・バイパーGTSクーペ  最初に迎えたくれたのはダッジ・バイパーGTSクーペだった。メタリックブルーのボディーに2本の白いストライプが入るクーペボディー。92年に登場した独特のマッシブなボディーと左右のサイドシルからでたエキゾーストパイプ。


400PSと60kg-m以上のトルクを生み出す8リッター(!)V10エンジンを搭載し当初、トップレスボディーのみだったバイパーに加わったクーペボディーがこのGTSだ。
V10エンジン
さすがに横だしエキゾーストはテールにまっすぐ伸びたが、それもで、迫力満点。1500kgちょっとのボディーを6速ミッションを介し、それこそヨーロピアンエキゾティックカーが無口になるほどの加速をたたき出すこのスーパースポーツ。スカイラインGTR同様、ルマン24時間でもお馴染みのキャラクターだし、その人気はものすごい。そのロードバージョン離れした迫力は、アメリカンリアルスポーツの極みといっても過言じゃない。
 でも、全幅2mに迫るこのウルトラワイドなバイパーも、ここアメリカでは普通に見えてしまうから不思議だ。


耐久レース仕様のバイパー





そのストリートバージョン以外にも、耐久レース仕様のバイパーにもお目にかかった。こちらは白にブルーメタリックのストライプ。

この車の開発陣が追い求めたシェルビーACコブラの時代からのエスプリをプンプンに漂わせている。そのV10エンジンもレース用にモディファイされたものが展示されていた。片側のバンクから5本も伸びるステンレスのエキゾーストパイプと赤いヘッドカバーで、まるで二筋の赤い帯を持つ毒グモのようですらある。でも、クロームで仕上げたプーリーなんかがいかにもアメリカンで、その首尾一貫したセンスには脱帽するばかりだ。


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