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電車を使う場合は、東武伊勢崎線の牛田駅か、あるいは牛田と隣り合せになった京成線の京成関屋駅が近い。二駅の間の通りを隅田川の方へ歩いていくと、やがて東武線をくぐり抜ける背の低いガード(高さ、1.8メートル)が見える。頭スレスレのこのガードをくぐると、その先から柳原の商店街が奥の方へと続いている。何か、いかにも゛隠れ町″めいた、ぞくぞくするようなアプローチである。
<写真1> |
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ガードの先には、どんな町が‥。
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僕はまず、道端の所々に案内板が出ている「柳原千草園」をめざした。千草、の名の通り、池のまわりに様々な庭木を植え込んだ、自然豊かな日本庭園である。謂れを読むと、ここは゛昭和″の年代まで製紙工場があった場所らしい。
<写真2> |
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写真2 |
一年をとおして草花が楽しめる公園。24時間開放(池の木道内は 6月〜9月 午前9時から午後5時30分まで開放)。
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千草園も良かったが、その隣りの古びた自転車屋の塀際に立派なイチジクの木が繁っていた。近頃、都会ではごく少なくなったが、子供の頃こういうイチジクでよくカミキリムシを捕まえたものである。もしや‥と思って、丹念にイチジクの幹や枝葉に目を配ると、いた! 背中に黄紋を配したキボシカミキリが幹の手の届く位置にとまっているではないか。
胸を高鳴らせて摘み取った。首の所を持つと、この虫はキーキーと高い摩擦音をあげてもがいてみせる。
<写真3>
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| 写真3 |
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自分のかばんの上で、記念撮影。泉先生は、昆虫マニアでもある。
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