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	「ビューティは1日にしてならず！」毎日少しずつトライできるビューティ術を、 “キレイ”のプロが伝授！あなたの魅力を、今日からもっと輝かせます！

まぶしい太陽に、開放的な気分になる夏。
でも一方で、お肌にとっては危険な季節です。
今こそしっかり知って、ケアして“負けない”肌を手に入れましょう！



	“自ら試す”ことによって得た美に関する深い知識を、美容ライター・アドバイザー・エステティシャンとして伝授。サロンは久留米市に。美サイレントエムHP ： http://www.bi-silent.com

ただ塗っておけば大丈夫、というワケではありません。賢いUVアイテム選んで肌を守りましょう！


UVアイテムを選ぶ基準になるのが、SPFとPAふたつの数値。それぞれの果たす役目をもう一度おさらいしてみましょう。

→SPF	：	シミの原因となるUVBを防ぎます。SPF30は30×20分＝10時間の持続力があると計算できます。
→PA	：	肌の奥で老化を招き、シワの原因となるVAの防御レベル。＋の数で強度を表示しています。


数値が高いものは、日焼け止め効果が高い一方、毛穴を塞ぐなど肌への負担も大きいのです。通勤などの日常レベルなら、SPF18～20、PA＋くらいで十分。状況別に2・3種を使い分けるのがベターです。

UVアイテムに「層」は存在しない!?
UV対策の下地、ファンデーション、パウダーと重ね付けすれば、数値がプラスされる？
実は、一番数値の高いものが適用されているのです。つまり、いずれか１つにUV対策が
入っていれば十分効果がありますよ。

気をつけていたけど、思わず日焼けしちゃった！そんな時にもしっかりケアすれば大丈夫。

精製水（普通の水でも可）に浸し絞ったコットンに美白効果のあるローション、美容液を含ませ顔の上に20分。
赤みがある場合は、鎮静効果のあるローションと美白コスメでケアをするとより効果的です。

白い肌の再生には、肌の新陳代謝アップを。ふきとり式の化粧水や週1回のゴマージュ(※)などで古い角質を取り除くことを心がけましょう。コレでローションを取り込みやすい肌にも変身できます！

※ゴマージュ
「消しゴム」という意味。粒子の入ったクリームなどで、肌表面の角質を取り除くことを言います。

カラダの中からも美肌対策
例えば、老化防止によいとされるビタミンA、B2、Cなどを含む小松菜と細胞の新陳代謝を促す亜鉛を含む椎茸のソテーなどのメニューを食卓に。カラダの中から肌を強化することも、美肌対策に効果的です。

サラサラの肌が、脂性!? 快適なはずの冷房も、実はお肌の大敵です。

冷房の効いた室内は暖房と同じ位乾燥しています。
つまり、肌の表面でも水分だけが奪われ、油分だけが残っているという状態なのです。コレが大人のニキビ、シワなどのトラブルの原因へつながります。

暖房時と同じように加湿器を置いたり、こまめに水分を摂りましょう。また肌の深部（真皮）に届く美容液＆肌の表面（表皮）にフタをするクリームを使用するなどするとより効果が期待できます。

肌にイイ栄養をこまめに補給
肌のハリやツヤをもたらすとされるコラーゲン、代謝アップに働きかけるアミノ酸、コラーゲンの合成を促進するビタミンCはこまめに補給を。サプリメントも有効活用してみましょう。

夏のダメージを受けた肌の影響が出るのは、夏バテと同じようにお盆～秋にかけて。
この時期こそ、丁寧なお手入れ、タップリの睡眠と水分補給で新陳代謝を促進。
その結果が秋冬の肌につながりますよ！