2001年2月7日

日産、ルノー 2つめの共通プラットフォーム開発に着手



日産とルノーは、本日、主にCセグメントに属する車種向けとなる、新たな共通プラット フォーム(以下、Cプラットフォーム)の計画を発表した。Cプラットフォームは、1999年に開発が始まったBプラットフォームに続く日産・ルノーアライアンスにとって2番目の共通プラットフォームとなる。

共通のBおよびCプラットフォームは日産・ルノーの両社に大きなスケールメリットをもたらすことになる。Bプラットフォームをベースにして年間およそ170万台が製造される計画であるが、Cプラットフォームでは年間およそ200万台が製造される見込みである。将来、これら2つのプラットフォームを採用して製造される両社のモデルは、ルノーと日産の総生産台数の50%以上を占めることが見込まれている。

Cプラットフォームは2段階のステップを踏むことになる。まず、ルノーが2002年後半に生産を開始する次期型メガーヌに採用する。一方、日産は、商品サイクルを勘案し、その2年後に採用を開始する。その際、その時点での採用が見込まれている新型の共通エンジンへの対応、及び、日本と米国に於ける市場要件への対応からCプラットフォームを手直しする計画である。

この共通プラットフォーム化はパワートレインを共通化することによってさらに効率を高めることが出来る。部品調達、内製加工や組み立て工程に於ける経済的効果ばかりでなく、パワートレインの共通化は、搭載するエンジンの基本型式数を絞れることから、排気量の種類といったようなパワートレインの選択肢を狭めることなく、プラットフォームのバリエーションを減らすことが可能になり、更なる経済効果をもたらす。

日産・ルノーの共通プラットフォーム化の基本方針は、多様なホイールベースに対応出来ることであり、フロントおよびリアの短いオーバーハングを保ちながら大径タイヤの採用を可能にすること、及びSUVを含む多種多様なアッパーボディの採用を可能にすることである。

日産とルノーは、両社のブランドの差異化を図りながら、2010年までに10のプラットフォームと8つのエンジンファミリーを共通化する計画である。
以 上